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推しキャラまんぜう

 『艦これ』ファンでない人(そして艦これファンの大半)にとってはどうでもい雑談。
 艦これSSの後書きやらこのブログやらで隠すでもなく煩悩だだ漏れにしてるのですが、私の個人的な艦娘推しキャラ筆頭は翔鶴です。ロングストレートの髪&適度な(←ココ大事)巨乳を持つ、清楚で優しげなお姉さんキャラとか、そんなんガード不可避ですやん。同系統のキャラとしては大和とか扶桑とか祥鳳もいますけど、そのグループの中でもマイ・ナンバーワンは翔鶴さん! 

 それ以外のタイプで自分的好感度の高い艦娘と言えば、熊野とプリンツ・オイゲン、ですかね。ちょっと空回り気味な(でも嫌味のない)お嬢様タイプと、直球ストレートだけど気配り力と女子力も高い元気娘タイプ。これにツンデレ系キャラを加えたら、立派にギャルゲーが作れますね。でも、個人的にはツンデレキャラで好みのタイプって少ないからなぁ。艦これ内で強いて言えば……大井? クレイジーサイコレズビアンな風評で知られる大井さんですが、実はケッコンすると愛が重いことでも有名。だが、そこがイイ! ギャルゲーなら「ヒロインのひとりの親友で、主人公がその子に接近するのを牽制してたけど、交流を重ねてくとミイラ取りがミイラになって、いつしか主人公にゾッコンになる」系のツンデレ娘でしょうか。

 しかしながら。
 ちょっと前に実装された海外艦娘で、かなり気になってるのがゴトランド嬢。「彼女面」「最近できた幼馴染」などと言われるほど提督との距離感が近く、グイグイくるのはある意味金剛あたりと似てるのですが、金剛が「愛が暴走して押しまくってる」感があるのに比べて、ゴトさんはスマートというかナチュラル? 「提督の隣に自分がいるのがごく自然であるかのように振る舞う」というあたり、伊達に「名誉初期艦」と評されてるわけじゃありませんね! この種のキャラは鼻につく人は鼻につくんでしょうけど、私としては大変気に入りました。
 前述のギャルゲーにたとえると、「引っ越し等で主人公と一時離れていた幼馴染・転校で再び身近になり、昔と同様の超クロスレンジで接してくる」系のヒロインと言うべきかな。「軽シン」とか「サードガール」愛読していた自分としては、そういう距離感にちょっと憧れがありますね。
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新作の設定で力尽きました

 ハーメルンの方で、最近『艦これ』の二次創作長編(と言ってもたぶん15~20話くらいで完結予定)の連載を開始しました。
 『Dream To New World~艦娘ぐらし、始めました~』と題するコチラ、ブログ他でもおなじみのKCA的『風強波高』系艦これ世界を舞台にしてはいるんですが、主人公が現実からの転生者(&転性者)である点が、これまでの私の作品とは少々異色かもしれません。
 もっとも、「現代日本→異世界」な話自体は、カクヨム連載の『牧瀬双葉は転生超人である』を始めいくつか書いてますし、「現実→フィクション」な話も、昔『なのは』系SS「お気楽エイミィさん」をそれなりに長い間続けて完結させてるので、まったく勝手がわからないってこともないんですが。
 むしろ『DTNW』が終わったら書きたいネタもいくつか浮かんでたり。

・『転生したらくノ一だった件 ※退●忍ではありません』
 見たまんま。一応解説しておくと、『転生超人』の双葉と同じ事故で転生することになった主人公(♂)が、「クノイチとか好きなんで、そういうのと身近で接することができる世界に行かせてください」と希望。本人的には「クノイチを指導する上忍、あるいは警護される殿様」あたりに生まれ変わることを想定してたのだが、「自分自身がクノイチとなることだ(意訳)!」と解されてしまい、女忍者として生きていくハメになるお話。12、3話予定の中短編。

・『慟哭の蘇生者─サイコな“彼女”を恋人にしたい百の理由─』
 某サイコホラー系ソシャゲーの二次創作を書くつもりが、妄想と勢いが滑り過ぎて別物になりそうなので、「いっそオリジナルにするか」と方向転換した作品。記憶を無くした主人公が、陰気なモノトーンの(悪い意味で)童話じみた世界を旅するお話。なお、タイトル通りヒロインには、「行き過ぎたブラコンな毒舌っ子」「アッパー系似非涼宮ハルヒ」「引き籠り巨乳眼鏡マッドアルケミスト」「無邪気な美少女の狩人(ガチ)」「姫騎士コンプレックス系石頭」「重力過多な他人依存症」などが揃っている。

・【悲報?】ウチの鎮守府に三下なセントーが来たってよ【朗報?】
 『艦これ』と『アズーレーン』のクロス……と見せかけて、実はコレも「現実→艦これ」物。現代日本から艦これ世界に紛れ込み、今は提督として日夜軍務に励んでいる主人公の鎮守府で、アズレンの軽空母娘セントーが建造されてしまうお話。しかも、そのセントーの中身が、(現代日本から来た)三下気質のチャラ夫な高校生だったため、同じような身の上の主人公と意気投合。セントーはめでたく受け入れられることに……といった話。連作短編的な造りを予定してます。

・『正妻空母は夫唱婦随!?~加賀の口数が増えた理由~』
 艦これTS物。若き青年提督と空母娘・加賀の中身(たましい)が、ちょっとした事故で入れ替わってしまい、しかも周囲にそれを隠したものだから、鎮守府内に様々な騒動を巻き起こす……みたいな話になる予定。

 さて、どれから手を付けるべきか、色々悩み中です。

読書週間/習慣?

 久々の再開を記念して『やる夫は青い血を引いていたようです』を最初から読み直してみましたが、やっぱり無謀さん(「青い血」の作者)はスゲェなぁ、と感心する所存。物語を盛り上げるには、大まかに伏線どんでん返し型とドミノ倒し型がある(無論、このふたつは両立しうる)と思うのですが、「青い血」は8:2で後者の比重が大きいタイプ。描写を積み上げることで、小さな流れが大河になるように重厚・重層化する様は、読んでいて夢中にさせられます。
 カクヨム/なろう掲載作では、一風変わった異世界転生物『クローン兵士の日常 異世界に転生したら危険と美女がいっぱいでした』が、最近のお気に入りです。世界観的には「近未来化したワイルドアームズ」もしくは「ちょっとだけ文明度の高いメタルマックス」と言うべきか。お約束の世界的規模の大破壊のあと、緑が少なく荒れ果てた環境となった世界で、それでも人間は(ニンスレかスカベンめいたマッポー感マシマシながらも)シブとく生き残っています。環境的には、たとえに挙げた4作品の中では一番近いのが「スカベンジャー」シリーズで、荒廃した世界にも一応(都市国家連合という形ですが)「同盟」と「機構」の2大陣営が生き残っており、両者は懲りもせずに戦争状態にあります。主人公は、原因不明(後に理由は判明します)ながら、現代日本の大学生から、題名通りその異世界のクローン兵士に転生(ジョブチェンジ)することになった青年。四苦八苦の末、実験体扱いから抜け出し、戦争の最前線で戦う兵士となった彼が、押し付けられる無茶振りをヒィヒィ言いながら乗り越え、出世し、ちょっとだけイイ目にあったかと思ったら、さらなる試練に遭遇していく様を描いた作品です。こういうSF系の作品も書いてみたいなぁ。
 同様に「スカベンジャー」テイストあふれるSF『リビルドワールド』は書籍化が決まったみたいなので、こちらも書籍化しないかなぁ……と期待しております。

最近のお気に入り(やる夫SS編)

 とりあえずナマ的な雑談。
 文章ではなくAA(アスキーアート)主体のSSで、最近とくに楽しみにしているのが、『あなたのヒーローアカデミア』。主人公には「血界戦線」のブラックのAAがあてられ、彼が「ヒロアカ」の世界で雄英高校に入学し、ヒーローを目指すことになります。ただ、このブラック、原作(血界戦線)とは別人なのですが、なかなか「いい性格(キャラ)」してまして……。中学時代は家庭事情でやさぐれていたものの、とあるダークヒーローと出会ったことてガツンと衝撃を受けて、己も“彼”のようなヒーローになりたいと思い、雄英入学を志します。ブラックの個性は念動力とヒーリングなのですが、それ以上の長所が、まるでペルソナ4かFGOの主人公の如きコミュ力。男女問わずクラスメイト他とどんどん親しくなる人たらしで、特に焦凍とは親友と呼べる程、仲良くなります。また、そのヒーリング能力に目をつけたリカバリーガール(AAは八意永琳)の直弟子に(半ば強制的に)なることに。彼を中心に焦凍ら数人が、「保健室組」という形で、リカバリーガールから医療講習を受けることで、さらに結束が高まります。師匠のツテで、オールマイトとも面識ができ、後に彼の「復活」に大きく関わることに。反面、原作主人公のデクとは(同じクラスなのに)あまり接点がなく、カッちゃんとはそこそこ。そして何がスゴいって、本作はいわゆる「あんこスレ」(重要な分岐を複数選択肢から乱数によって自動選択する形式)だということ。ここぞという時で10(クリティカル)が連発され、ヒロアカ原作の枠に沿いつつも、物語はよりドラマチックで燃える展開へと突き進んでいます。

 同様のあんこスレで注目しているのが『ヤルオはNT部隊を作るようです』。タイトル通り、ファーストガンダムの世界でやる夫AAを主役に、ジオン軍の大佐である彼が1年戦争勃発前から、ニュータイプに関する研究を進めていきます。このヤルオ大佐、政治将校としては非常に優秀で、様々な方面から引っこ抜きをかけてニューソクデ機関に優れたメンバーを集め、なんと1年戦争前にNTに関する理論と対応兵器を作り上げてしまう程。おかげで、1年戦争も比較的ジオン優位に進められており、今後の展開が楽しみなところです。

 同じくあんこスレの『NARUTO -あんこ伝-』も、あんこのおかげで原作とはかなり異なる展開になっていて非常に先が楽しみ。ナルト役のできない夫はともかく、サスケ役にシモン(グレンラガン)を配したせいか、シモンが中忍試験前に兄への恩讐から解き放たれ、友情(と恋愛)によって悪堕ちしないという斬新な流れに草が生えます。しかも、ヴィヴィオ(サクラ役)ができない夫、ベールゼファー(ひなた役)がシモンに恋心を抱いているという逆転ぶり(しかも中忍試験段階で双方結構いい雰囲気になってる)。できない夫の中の九尾(AAランス)も「わしゃ、鬱展開が嫌いじゃ!」とできない夫にかなり好意的(親戚のおじさん的目線?)なので、人柱力の暴走の心配がほとんどないという……。もっとも、それで木の葉はおさまっても、その後の大蛇丸や暁などの強敵には微塵も油断できないわけで、さらなる波乱が予想されます。

【続・注目】カクヨム・なろう作品

 誰得情報ですが、前回に引き続き表題どおり小説掲載サイト「カクヨム」及び「小説家になろう」で私が(あくまで個人的に好きだった)完結済・佳作を紹介してみます。すでに雑談等で軽く触れたタイトルもあるかもしれませんが……。


「放課後のスープ」長月マシ
 ジャンルはミステリー……というかパズル? 著名な「ウミガメのスープ」タイプの謎かけを、高校生の少年・堀切慎とクラスメイトの少女・曽野妃が行うだけなのですが、問題の質もさることながら、このふたりのつかず離れずほんのりラブコメ風味な関係も微笑ましいのです。ちなみに曽野さんはかなりのツンデレというかツンドラ(しかも暴力ではなく皮肉でやり込める系)娘ですが、それでもほんのちょっとずつデレてる感があるのは見事。

「十八番煎じの勇者放浪譚」高羽慧
 サブタイトルに<死にスキル野郎の生き様を見よ>とついています。
 テンプレな異世界転移・勇者系の話に見せかけて、主人公はタイトルどおり18代目の召喚勇者で、もらえるチートスキルにろくなものが残っていないという設定(もらえるスキルは早いもの勝ちなため)。微妙な性能のスキルの数々に愚痴りつつ、勇者の少年と相方の聖女(こちらも被召喚者)+1(現地人の少女?)は、魔王討伐……ではなく世界の謎を解き明かすため、東奔西走します。
 なんだかんだで勇者一行の各々がイイ性格しているので、結構キツい状況に陥っても「コイツらなら、この危地も何とかするだろう」と安心して見ていられるのがグッドです。


「謹啓 勇者様~あなたが壊した異世界の後始末に連れてこられましたよ~」南野 雪花
 異世界転移物──ですが、こちらもまた読んで字の通り。先人(転移した勇者たち)の“やらかし”のせいで、めちゃくちゃになった世界を修復すべく、異世界に、神的存在によって飛ばされた主人公・風間エイジ(31歳・公務員)。
 人間大ドラゴンのティアマト(女性・会話可能)を相棒に、この世界の“修復”に乗り出すわけですが、エイジにはチートなスキルなんか与えられていないため、微妙な(日本の一般人レベルの)現代知識とコネを作ってネゴシエーションしていくことしかできないわけで、いろいろ世知辛い苦労を味わうことに……。
 どうも私はストレートな「俺ツエェーー!」系より、手持ちのショボいもしくは微妙な能力(てふだ)で、何とかやりくりする系の話の方が好きみたいです。


「罠食え!~トラップ・コンクエスタ!~」栄織丞
 前言を翻すようですが、比較的「俺ツェェ」物に近い要素がある本作。冒険ファンタジー物ですが、転移・転生ではありません。主人公はクソッタレな田舎の家族の元を飛び出してコンクエスタ(冒険者)を目指した少年・ジッツ。彼は運よくトラップギルド(盗賊ギルド的なもの)に拾われ、2年の時を経てトラップクラッシャーとして高い能力と評価を得ることができた。そんな彼のもとに、さる高貴な方からの依頼が舞い込んで……という、オーソドックス(?)な迷宮探索系のストーリー。主人公は「WIZ」的な意味での盗賊なので、戦闘力は最低限の護身程度なのですが、ダンジョンの罠を見抜き、それを解除する能力はピカ一。そして、その能力のおかげで、思いがけない「古代遺産」を手にすることができ、それによってさらなるサクセスストーリーを駆け上がる……という物語です。


「人獣探偵 相賀赫真」栄織丞
 「罠食え」と同作者の現代異能物──になるのかな? てっとり早く言うなら現代版「ウルフガイ」(ただし人狼ではなく人虎)。パッと見、我々の棲む現代社会とそっくりながら、その裏で獣人の血を引く者が結社というか互助組織を作って暮らしている世界の日本が舞台。主人公の赫真は現在では希少な「きちんと獣化できる人虎」で、表向きは私立探偵をしながら、「虎群会議」の一員として様々な事件に遭遇、解決することになります。前述の通り「ウルフガイ」に近いテイストですので、アレが好きだった人ならすぐに夢中になれるかと。


「乾坤一擲」響恭也
 「もし異世界ファンタジーでコンビニチェーンを経営したら」で商業デビューも果たした響恭也氏の、織田信長に焦点を当てた歴史物。上気商業作のWEB版「ファンタジー世界でコンビニを経営したら」も結構おもしろいのですが、個人的にはコチラを推したいです。主人公は、本来は若くして死ぬはずの信長の弟である織田秀隆。正確には、秀隆が落馬して意識が混濁した際に、現代人の主人公の魂が憑依融合(?)したような形となり、現代の知識と常識、倫理観を持ったNew秀隆が、兄である信長の覇業を積極的に助けていくことになります。いわゆる知識チートの一例ではあるのですが、いくら現代知識があっても科学者でも技術者でもない大学生が元なので、やれることに限界はあります。それでも「歴史を知っている」というアドバンテージをフルに活かして、織田家による日本統一……はもちろんのこと、羽柴秀吉・明智光秀・徳川家康・松永弾正といった信長にとってキーとなる武将たちをことごとく忠臣or盟友に引き込むあたりは見事です。
プロフィール

KCA(嵐山之鬼子)

Author:KCA(嵐山之鬼子)
Pixiv、なろう、カクヨムなど色々書いてます。感想などもらえると大変うれしいです。
mail:kcrcm@tkm.att.ne.jp

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