FC2ブログ

読書週間/習慣?

 久々の再開を記念して『やる夫は青い血を引いていたようです』を最初から読み直してみましたが、やっぱり無謀さん(「青い血」の作者)はスゲェなぁ、と感心する所存。物語を盛り上げるには、大まかに伏線どんでん返し型とドミノ倒し型がある(無論、このふたつは両立しうる)と思うのですが、「青い血」は8:2で後者の比重が大きいタイプ。描写を積み上げることで、小さな流れが大河になるように重厚・重層化する様は、読んでいて夢中にさせられます。
 カクヨム/なろう掲載作では、一風変わった異世界転生物『クローン兵士の日常 異世界に転生したら危険と美女がいっぱいでした』が、最近のお気に入りです。世界観的には「近未来化したワイルドアームズ」もしくは「ちょっとだけ文明度の高いメタルマックス」と言うべきか。お約束の世界的規模の大破壊のあと、緑が少なく荒れ果てた環境となった世界で、それでも人間は(ニンスレかスカベンめいたマッポー感マシマシながらも)シブとく生き残っています。環境的には、たとえに挙げた4作品の中では一番近いのが「スカベンジャー」シリーズで、荒廃した世界にも一応(都市国家連合という形ですが)「同盟」と「機構」の2大陣営が生き残っており、両者は懲りもせずに戦争状態にあります。主人公は、原因不明(後に理由は判明します)ながら、現代日本の大学生から、題名通りその異世界のクローン兵士に転生(ジョブチェンジ)することになった青年。四苦八苦の末、実験体扱いから抜け出し、戦争の最前線で戦う兵士となった彼が、押し付けられる無茶振りをヒィヒィ言いながら乗り越え、出世し、ちょっとだけイイ目にあったかと思ったら、さらなる試練に遭遇していく様を描いた作品です。こういうSF系の作品も書いてみたいなぁ。
 同様に「スカベンジャー」テイストあふれるSF『リビルドワールド』は書籍化が決まったみたいなので、こちらも書籍化しないかなぁ……と期待しております。
スポンサーサイト
プロフィール

KCA(嵐山之鬼子)

Author:KCA(嵐山之鬼子)
Pixiv、なろう、カクヨムなど色々書いてます。感想などもらえると大変うれしいです。
mail:kcrcm@tkm.att.ne.jp

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード