2012年03月29日

第一章 魔女狩り編 その1      表

え〜と…………
コレはちょっと困った…………

足からズブズブと沈んでいたから
出ていくのも足から、ゆっくりと出ていくんだよ

しかも、地面からゆっくりと………………………
顔は、地面の中にあるくせに神秘の力で呼吸が可能だから、苦しいとかはないんだけど

ゆっくりと、オレの足が地面から生えてくる様子は、見る事は出来ないが、想像するだけで非常におぞましい


じっくり、ゆっくりと
20分をかけてオレは出てきた…………………

人生の中で、一番長かった20分だったかもしれない

とりあえず、周りを見渡してみると、自分が森の中にいると言う事が判明

もし、街の真ん中とかだったらゾッとするよ………………………

街の真ん中に突如地面から現れた足
時々バタバタしだして、ゆっくりとあがってくる足……………………………………

うん、森の中で本当良かった

んで、なにをすれば良いんだ??
え〜と、普通に考えたら食料の確保とかか??


というか、なんかチョッピリ酸っぱい臭いと、見方を変えれば非常に芳ばしいくフルーティーな臭いにも感じなくもないような
簡単にいうと、嘔吐物の臭いが非常に気になる


「うん、まずは水場を探そ」

まぁ〜、あるのかどうかは分からんけど
適当にうろつくかな


というより、不老不死もどきとか、いまいちよく分からん
そもそも、あのおじいさんがオレの妄想ではないと決定したわけではない

まず、もしコレ全部がオレの妄想だとしたら、確実に精神科医に行かなくちゃいかん
しかも、精神に異常があった場合
『オレ、不老不死だから大丈夫』とか言って、自殺しないとも言い切れないから、なるべく早いうちに見張ってもらわないと、命の危険がある

逆に、この全てが現実だとしたら………………………………
これもこれで、いろいろと問題がある

まず、人がいるのかどうか分からん
つまり、ずっと独りでただただ孤独に800年過ごさないといけない事になっちゃう

とりあえず、木々はあるので、オレが知っている木と同じかは分からんけど、とりあえず生物はいると言う事は分かった
もしかしたら、人とは全く違う存在が人の代わりという可能性もあるが、それでも孤独よりはよっぽど幸せだ

他にもドッキリや夢といった可能性があるけど
ドッキリは、ココまで大げさにやっても意味を成さないし
夢は、もっと混沌としているから
多分、ないと思う

「って、まぁ〜そんな風に考えても仕方ないから
適当に散策するしかないんだけどね〜〜」

そう言いながらも、まぁ〜ぶっちゃけ色々と不安なんですよ

だって、800年の孤独とか、めちゃくちゃ怖いし

って、ダメダメ
マイナス思考なんてしてたら、ずんずん落ち込んじゃうからな

太陽の存在や、木の存在
他にも、ここら辺にいる虫もそうだけど、オレが知っている物と大差がないのだ

つまり、オレの知っている常識とそこまで大きな差がない可能性が高い………………………と思い込んでおこう

そんなこんなで、テンションを上げたり、下げたりしながら歩き回ると道らしき物が目に入った

「よっしゃああああああああああああああ!!!!」

自然では作られるとは思えないこの道は、人間、又はそれっぽいのがいるのをオレに教えてくれた!!!
もう、大好き、道大好き!!!

次は、それが人間でかつ自分に友好的だったら良いんだけど
でも、800年の孤独は絶対ないから、それだけでテンションがすごい上がった

まず、道に沿っていけば町や村があるはずだから、そこへ向かおう………………………

ちょっと、ゲ〇臭いけど、大丈夫だよな??




posted by まどろみ at 05:04| Comment(0) | 流れて流されてネギまへ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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