2012年03月29日

第一章 魔女狩り編 その6      表

何が起こったのかいまいち分からんけど、とりあえずオレが拷問にあうって事はないみたいだ

それは、ラッキーだったけど、あれだな………………………
この様子だと、たぶんこの街にも魔女狩りの被害にあった人間が結構いるみたいだな

おそらく、どこにでも居るんだろうけどさ

「おい、お前達
他の捕まっている魔女たちの所へ案内してくれないか??」

用はないみたいなんだけど、遠巻きでついて来る人達が大勢いるので、振り向きながら聞いてみる

初めはオレを囲んでいた人間だけだったのだが、着いて来る人達がだんだんと増えているみたいで、後ろにはもう70人ほどいた

「「「は、はい」」」

まぁ〜、アレだろうな
一応悪魔設定だから、怖がられているんだろうな

どもったような返事と共に、後ろの数人がオレの所へと追いついて来た

「おい、所で後ろの奴らは何だ?」

オレと同じぐらいの歳か??
時代も違うし、外国人なので顔つきも違うから、予測は難しいが、とりあえずソイツに聞いてみる

「きっと彼方様を見ていたいのかと……………」

恐る恐ると言うその様子が答えだろう

きっとあれだ、何をやるか分からないから、見ていないと怖いんだろう

「はぁ〜、とって喰いやしないから、そんなにオドオドするな」

「は、はい」

返事の声は震えきって、顔も青く染まっている




だめだこりゃ



まぁ〜、怖がってくれれば怖がってくれるほど、オレが拷問にあう可能性が減るから良いんだけどな………………

というか、いまさらだけどオレが喋っても言葉は通じるんだな
もし、通じなかったら


なんにも出来なかったな………………………………………………

う〜ん、やっぱり色々と運が良かったな

そんなこんなで、魔女たちが閉じ込められている所へと案内された




どう見ても、教会なんですけど……………………………………………

つまり、なんだ
神様を崇める聖なる所で、魔女達の拷問もやっているのか??

笑えね………………………………………………



とりあえず、教会の中へと入っていくと

「おやおや、この様な大人数でどうしました??」

腹回りがブヨブヨしている神父が迎えてくれた

やべぇ、教会に入るのなんて初めてなんだけど
ちょっぴり、興奮したのはココだけのお話

…………………………………あっ、どうするか考えていなかったけや

とりあえず、魔女狩りの被害にあっている人達を助けたいと思って乗り込んで来たけど、そう簡単にはいかないよな………………………

「魔女達全員を引き取りに来た」

とりあえず、素直に言ってみたけど
コレで、全員助けられたら、楽なんだけど

「………………………どういう事ですか??」

ほら、やっぱり………………………………………………
でもな〜、歴史を知っている人間としては、魔女狩りの被害にあっている人間を助けてあげたいしな………………………

おっと、ココで市民Aが出てきて、神父の耳元でゴニョゴニョ言い始めた

思わぬ援軍が来た
頑張れ、市民A

あっ、やべ
悪魔設定だったのに、口調とか変わってきちゃった………………………

早く、もとに戻さんと!!!

というか、市民Aさん………………………
なんか神父さんの顔が真っ赤なんですけど

あれ??怒ってませんか??
いや、ココは、穏便に説得を…………………………………

あぁ〜、でも悪魔設定だと穏便なんて無理だよ
絶対、怒らせるような事を言っちまうよ…………………………………

「あなたは、神の使いをなんだと思っているんですか!?」

はぁ??なんだ??
何を言っているのか分からん

え〜と、ちょっと待てよ
つまり言うと

私は神の使いだから、彼方の様な悪魔に屈服しません

と言いたいワケか??

「少なくとも、豚のように太り、魔女狩りと称して、財産を奪っていく主の様な小悪党は神の使いとは言えんな

くっくくくくくく

どちらかと言うと、貴様の方が悪魔寄りではないのか??」

って、ダメだ!!!

不味い、悪魔設定で適当な事をぺちゃくちゃ喋っちまったよ………………………………

というか、悪魔設定、悪魔設定って考えていたら、思わず

「な、何を言っているんだ!?
貴様は!!」

「くっくくくく
おやおや、先ほどの穏やかな口調はどこへ消えたのかね

し・ん・ぷ・さん

くっけけけけけけ」

もう、黙れ、この口!!!
勝手に喋るんじゃない!!!!!!
つ〜か、よくこんなムカつく口調出来るな、オレ………………………

「えぇ〜い、黙れ!!!
コイツが悪魔だ!!!!」

え〜と、何を今さらこの人は言っているんだろ??
あっ、オレが怒らせすぎたせいで混乱しているのか………………………

顔を真っ赤にした、神父は懐から、ナイフを取り出すと、それを掲げ………………………へっ??

ナイフは逆手に持っており、その刃をオレへと振り落とそうとしていた

あぁ〜、そ〜いえば昔、柔道の形で似たような奴やったな………………………………

また反射的に身体が動いてしまい、一本背負いをしちゃいました

というか、コノ神父運動不足過ぎ
流石に、アレほど遅い動きだったら、ナイフが怖いだけで、投げる分にはむしろ投げやすかったよ………………………

「それで、魔女達はどこだ??

って、気絶か…………………………」

落ちていたナイフを何気なくベルトに挟む
いや、だってオレの財産何もないんだよ!?
コレぐらい貰っても良いじゃん!!!!

そして、とりあえず、気付けをして目を覚まさせてみる
まぁ〜、気付けのやり方が良く分からんかったから、結構適当だったけど、とりあえず起きてくれた

「おい、魔女の所へ案内しろ」

もう、コレだけ脅しておけば大丈夫でしょ

「は、はい」

ありゃりゃ、脅し過ぎたみたいで、顔が真っ青だよ………………………
つ〜か、ありゃ??
脅し過ぎって言っても投げただけなんだけどな………………………………

慣れていないから怖かったのか??

まぁ〜良い

とりあえず、神父に着いて行くか………………………



posted by まどろみ at 05:15| Comment(0) | 流れて流されてネギまへ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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