2012年03月30日

幕章 麻帆良編 その3

〜side エヴァンジェリン〜







今の私は、大いに悩んでいた。
一人脳内会議を行うが、答えが全然見えて来ないのだ。


その議題はというと

テツを、どうやって自分の物にするか。

である。

およそ、500年もの間、常っと言っては語弊があるかもしれないが、それでも考え続けてきた事である。
だが、今回の私は一味違う。

なにせ、頭から煙が出るほど、超本気なのだ。


不老不死の欠点とでも言うのだろうか?
あまりにも、気が長すぎるのだ。

そのため、考えはするが、どうしても妥協する部分や持ち越しが出てきてしまう。

だが、今回は違う。
何せ、制限時間が設けられているからな。

麻帆良で共に暮らす期間として30年。

一か所に、これだけの期間、住み続けるという事は、かなり珍しい事である。

そして、その30年の内アスナが来るまで、数年間。
この期間は、2人っきりなのだ。

数年も、2人だけで暮らしていくというのも初めての事である。
この様な、大チャンス、逃すわけにはいかない。

というワケで、早速行動である。
悩んでいても、どうせ明確な答えなんぞ出るはずがないのだ。
だったら、さっさと行動してしまった方が良い。



ミッション1
私を女として意識させる。


未だに、奴は私を子供として見ている節があるからな。
とにかく、奴をムラムラさせる必要がある。

というワケで、まずバニラ味の棒付きアイス(半径3cm、長さ13cm)を使う。
そして、テツが見ている前で、舐める!!

重要なのは、ベロを出し、先端をねっとりと舐めまわす事。
さらに、途中で咥え、アイスをゆっくりと動かす。

これにより、アイスが、別の何かに見え始めるはずだ。


僅かに口の端からバニラの白い液体を零す事によって、テツはイケない想像をしてしまうであろう。



ふっはっははははは。
完璧だ。
完璧すぎる。

確実にムラムラするはずだ。
もしかしたら、私が寝ている時に、イケないイタズラをしてしまうかもしれんなぁ。

そうなったら、どうするべきだ?

ワザと、寝たふりをしてやるべきか、それとも経験者として、色々とやってやるべきか……。

『うわっ!?
エヴァちゃん、起きてたの!?』

『あぁ、起きていたとも。

どうしたんだ?そんな立派にして』

『いや、これは』

『ふふふふ、いや、良いさ。

お前はそのままでいろ。
私が色々と教えてやるからな』



良い。
良いぞぉ!!

コレだ。これでいくぞ。




アイスも買ってきた。(6本入り、税込508円)
もう、理想的な太さ、長さである。

そして、ゆっくりとテツの前で舐める。
先端を舐め、溶けはじめたアイス。

溶けた白い液体が、垂れていき、それが手に落ちる前に、根元から舐め上げる。
それは、テツのモノで何度も行った動きであり、馴れた物だ。

そして、さらにアイスを咥える。
口の中では、舌がありとあらゆる動きをしている。
そして、舌を動かしながらの上下運動。

ココまでは、完璧だ。

どうだ?
耐性のないお前としては、もう前かがみになっていたりするのか?

チラリと、横目で見てみると、下半身に反応はなし。

……なぜだ?

とりあえず、一番の見せ場。
口の端から垂らすをやってみた。


「ほらほら、エヴァちゃん。

垂れてるよ」

言いながら、ハンカチで拭かれた……。



どうやら、アイスではダメだったようだ。
だが、ココで諦めるわけにはいかない。


というワケで、次は魚肉ソーセージを使っ(以下略)


というワケで、次はチョコバナ(以下略)

というワケで、次はシュー(以下略)
という(以下略)



ミッション2
裸で誘惑する。


裸での誘惑。
ある意味、最も原始的。
それでいながら、確実に効果があるという方法だ。

それ故、この方法を取れば、確実にテツは性欲を持て余すはず。


『エヴァちゃん。どうして、そんな格好!?』

『どうして?
ふふふ、女が裸になる理由なんて決まっているだろ?』

『だ、ダメだよ。
こんなの』

『ふふふ。
そう言いながらも、お前のココは随分と元気じゃないか』

『いや、これは……』

『大丈夫だ。全部私に任せろ』


最高だ。
最高過ぎるぞ!!



「もう、そろそろ良い時間だね。
エヴァちゃん。そろそろ、お風呂入ろうか」

「あぁ、分かった。今から行くぞ」

……アレ?


ミッション3
テツを襲わせろ。


テツという男は、非常に矛盾に満ちた男だ。
良く、嘘も着くし、常に道化の仮面を被っている。

だが、その嘘は優しく、道化の仮面は子供達を楽しませる。

ちゃらんぽらんなくせに、誠実。
嘘つきのくせに、正直。
論理的なくせに、感情的。

そんな、奴については、何百年も付き合っているが、未だに分からない事も多い。

それでも、既成事実を作ってしまった場合、ソレを放っておけるような人間ではないという事は確かである。

結局の所、何が言いたいかというと


既成事実を作って、テツに迫ろう。

っという事である。

ただ、どうすればテツが襲ってくるだろうか?

……。
え〜と、下着とかで迫ったり?

でも、下着姿も普通に見られてるし。
そもそも、一緒の布団で寝ているのに一度も襲われた事が無いから……。


ミッション4
テツを襲え。


唯一成功。



posted by まどろみ at 01:05| Comment(0) | 流れて流されてネギまへ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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