第弐拾話
出会いと別れ


「今日も皆さんに、転校生を紹介します。入って来なさい」
老教師がいつもの様に言う。

疎開で人が減る中、何故かここシンジ達のクラスには転入生が多い。
生徒達も最近は慣れて来たようだ。

「山岸マユミです。父の仕事の都合で引っ越してきました。これからよろしくお願いします」
教壇の前に立ったのは、黒髪と眼鏡がとても大人しそうな印象を作ってる女の子だった。

「それだけですか?では空いてる席に着いて下さい」

シンジは少し驚愕した。
マユミはもう転校して来ないと思っていたのだ。

マユミがこの時期に来た理由は、第三新東京市が慌ただしかったためである。
裏死海文書に於けるロストナンバー、名もない使徒の魂を持つ少女。

国連査察官を父に持つマユミは、父親が漸くこの時期になってNERVの査察に来る事が出来るようになったのだ。

(使徒の魂は宿していないのかなぁ?)
(・・・解らない)

シンジの中のレイにも感じられないようであった。


休み時間、マユミは囲まれた。
アスカを筆頭とした主に女子生徒達である。

「あたし、惣流=アスカ=ラングレー。宜しくね」
「は、はい宜しくお願いします」

「私は洞木ヒカリ、委員長をやってるから解らない事があったら遠慮無く尋ねてね」
「あ、はい、宜しくお願いします」

次々と自己紹介する女子生徒達にマユミは同じ返事を繰り返すのみであった。

「ちょっと暗いわね、そんな事じゃ虐められるわよ!」
「あ、はい、すみません」

「アスカ!」
歯に衣を着せぬアスカはヒカリに怒られる。

「冗談よ、冗談!」
「もぅ〜アスカったらぁ」
そんな遣り取りもマユミは引き攣った笑いで見ている事しかできなかった。



「パターン、オレンジ。未確認です。不規則に点滅を繰り返しています」
発令所にマヤの声が響き渡る。

その横でリツコは眉を顰めていた。

「もっと正確な座標取れる?」
「これ以上は無理ですね。何しろ反応が小さすぎて」

「地下かしら?」
「そのようです。深度は約300メートルほどと思われます」
リツコの推測をマコトも肯定した。

「パターン青に変わりました!使徒です!」

あわてて、主モニターを見上げるオペレーター達。
しかし、BLOODTYPE:BLUEの文字が表示されていたのは一瞬であった。

「目標をロスト!全てのセンサーから反応が消えました!」
「観測ヘリからの報告も同じ。目標は完全に消失」

マヤに続いて、シゲルからも、目標消失の報告が上がる。

「どういうこと?先週からこれで三回目よ・・・試しているのかしら?私たちの能力を」
「使徒に、そんな戦術的判断が出来るのでしょうか?」
リツコの独り言にマヤが反応した。

「生存本能と闘争本能のせめぎ合いが、人間に戦うための知恵、すなわち、戦術というものを与えた。だとしたら、使徒がそれを手に入れても不思議ではないわ」
「使徒も生き延びたいのでしょうか・・・・」
リツコの説明にマヤは複雑な表情をする。

「参号機は?」
「パイロット、機体ともに問題なし。いつでも出撃できます」

リツコがモニターに眼を落とすと「LOST」の表示。

「見えない敵、か・・・ミサトも行方不明。困った事になったわね」
リツコは大きく溜息を吐いた。



昼休み、シンジはレイと共に図書室に来ていた。

「きゃっ」
後ろを振り向かず後ずさったマユミは後ろに立っていたシンジにぶつかった。

その拍子に抱えていた本を落としてしまう。

「ご、ごめんなさい!」
「大丈夫?」
そう言いながらシンジとレイはマユミが落とした本を拾い上げる。

「ほんとにごめんなさい、ぼうっとしてて」
「いや、後ろに立ってた僕が悪いから」
ニッコリと笑いながら本を渡すシンジ。

マユミはその笑顔に顔を赤らめていた。

「本が好きなんだね」
「あの・・・貴方は?」

「僕は碇シンジ、こちらが綾波レイ。君と同じクラスだよ」
「す、すみません。私、まだクラスの人の名前覚えていなくって・・・」

「そんなに謝らないで。今日転校してきたばかりなのに覚えて無くても無理ないよ」
「は、はい、すみません」
そんなマユミの反応にシンジは苦笑する。

「こんなに読むの?」
「は、はい、本が好きなんです。だって・・・」

「だって?」
「な、何でもないです、ほんと、すみませんでした」
マユミはそれだけ言うとペコリと頭を下げ走り去って行ってしまった。

(どうだった?)
(・・・居るわ)
(そっか、じゃぁ仕方ないね)
(・・・ぇぇ)

「僕達も行こうか」
シンジの言葉にレイはコクンと頷くとシンジの手を握って歩き出した。

シンジはマユミの中に使徒のコアが存在するか確かめるためにマユミに近付いたのだ。
マユミに「触れれば解ると思う」とシンジの中のレイが言ったためである。
そしてシンジは本を渡す時にマユミの手に触れた。
その時にシンジの中のレイが確信を持ったのである。



「受信データを照合。パターン青!使徒と確認!」
「警戒中観測機113号より入電。目標の移動速度、約70!」
「総員、第一種戦闘配置!」

冬月の号令の下、発令所が慌ただしく動き始めた。

「映像、入ります!」
マコトの声と共に使徒の姿がメインモニターに映し出される。

「相変わらず奇天烈な姿ね」
リツコはその映し出された映像を見て溜息を吐いた。

「さんざん地下に潜んでいたのに、今になって出てきたのは、こちらの手の内が読めたのか、或いは、もっと具体的な情報がほしいのか・・・」
ミサトの居ない今、リツコは一人、使徒の行動を推測していた。

「参号機の出撃準備は?」
「参号機はすぐに出れます」

「パイロットは?」
「すでに待機しています」
リツコはマヤの報告に頷く。

「目標、第一次防衛線を突破!」
シゲルの報告を受けてリツコは頭上に居るナオコと冬月を振り返って見た。

頷くナオコと冬月。

「初陣ね」
「どこまで使えるか楽しみね」
キョウコとナオコが囁き合っている。


「トウジ君、目標の能力は不明のまま。強羅絶対防衛線にまで引き付けて、弐号機と連携して、敵の能力に対してはその場での判断に委ねるわ」

戦闘指揮など執ったことがないリツコには、これが精一杯の情報提供であった。

『弐号機でっか?』

初の単独出撃に緊張が走っていたトウジだったが弐号機と言われて戸惑った。

「そうよ、弐号機はダミーシステムと言う物で動かすの。だからATフィールドが張れないかも知れない。トウジ君は安全なところからATフィールドを中和。直接攻撃を弐号機に任せて」

『了解ですわ!』

「日向君、戦闘中の判断は貴方に任せるわ」
「はいっ!」

「エヴァンゲリオン弐号機、参号機発進」
リツコが戦闘開始のゴングを鳴らした。


マコトの指揮の下、迎撃システムを有効に使い、トウジも善戦し、使徒は弐号機の攻撃にあっけなく倒された。
マユミも今回はシンジ達が見張っており、逃げ遅れる事なくシェルターに避難していた。

「お疲れ様」
リツコはトウジに労いの言葉を掛けるも、その表情に使徒を倒した安堵は感じられない。

「随分あっけなかったですねぇ」
「トウジ君一人で大丈夫かと思ったけど、これで一安心だよ」
マヤとシゲルの会話にも、リツコは微笑むことはなかった。



その夜、シンジ達はマユミを施設に案内した。
シェルターを出て帰路につく2−Aの生徒達が皆、同じ方向に歩いて行ったため、マユミが不思議がったのだ。

「皆さん、お帰りになる方向が同じですのね?」
「うちのクラスは今のところ殆どが施設から通ってるから」
微笑みながら説明したのはヒカリだった。

「施設・・・ですか?」
「来てみる?」

「宜しいのですか?」
「勿論!」
そして、ヒカリに案内され着いてきたのである。

結局、各支部から集められた職員の家族の子供達はアスカの様に日本語が堪能では無いためインターナショナルスクールに通う事になり第一中学は人が減ったままであった。

小学校や高校なども同じ状況であり、第三新東京市に居る子供達で日本人は殆ど施設に居ると言っても過言ではなかった。

現在は、かなり業者関係の人達も増えてきているのだが、それでも家族で引っ越して来ると言うのは少ない様だ。

第伍使徒戦にて保護者を失った子供達は、同じ境遇の子供達であり、その結束も硬かった。
同じ屋根の下に暮らしていると家族と言う情が湧く物である。

あまり知らない子でも、虐められていれば助けるのが人情と言う物である。

更に、この施設はシンジ達元チルドレンが幼い子達のお世話をしに来るため、一部では羨ましがられていると言う噂さえあった。


「「「「ようこそエデンへ」」」」
「エ・デ・ン・・・ですか?」
マユミは子供達の洗礼を受け戸惑っていた。

そんなマユミにヒカリはアスカに言った様に説明をする。

「はぁ・・・それは好いですねぇ」
流石のマユミも幼い子供達には緊張しない様だ。

「どう?山岸さん、こういう子供達と接するって言うのは」
「なんか・・・暖かいですね」
シンジの問い掛けにマユミの顔も綻んでいる。

マユミはここに来て暫く忘れていた自然な笑みを取り戻していた。

「「「「お姉ちゃんまた来てね!約束だよ!」」」」
「は、はい、是非また寄らせて貰います」
子供達にも頭を下げるマユミ。

「山岸さん、送って行くよ」
「えっそんな悪いですし・・・」

「大丈夫、僕達も同じ方向だから」
「え?碇さん達はここに住んでいるんじゃないんですか?」

「あたしはちょっと前まで住んでたんだけどね」
アスカが後ろから割り込んで来た。

キョウコがサルベージされ、アスカは今、シンジ達と同じマンションにキョウコと住んでいる。
当然、シンジ達と同じNERV基金管理課に所属しているのでシンジ達と同じ様に帰りは施設に寄ると言う生活を行っているのだ。
アスカの場合、殆どヒカリとお喋りしているだけだが・・・

流石に母親と生活を共にし、エヴァと言う楔から解き放たれたアスカは穏やかである。
従来の勝ち気さは変らないが・・・

従って周りから見れば甘々カップルのシンジとレイと一緒に帰っていても「まぁこいつらは何時もこうだからね」と突っ掛って来る事も無いのであった。

「山岸さん?」
「は、はい、何でしょうか?」
レイはシンジと手を繋いで歩いているため、マユミは必然的にその少し後ろでアスカと並んで歩いていた。

「色んな人に逢うのも良い物だと思わない?」
「そ、そうですね・・・」

「よかったら本当にまた寄ってあげてね。あの子達も山岸さんが気に入ったみたいだったから」
「わ、私をですか?」

「子供達は正直だよ」
「・・・はい」
そう返事をするマユミは少し紅潮して微笑んでいた。



そして、翌日、使徒は再び唐突に現れた。

ビルの谷間でウニの様な繭となる使徒。


「信じられません!、使徒の質量が増加しています!」
「考えられることは一つ、成長しているのよ」
「だとしたら・・・」
「エヴァの攻撃方法に対抗する能力を、身に付けているはず」

発令所では使徒の様子をモニターしているオペレータ達とリツコが状況を解析していた。
喚き立てる人間が居ないとこんなにもスムーズに事が運ぶのかとオペレータ達の作業も淀みなく流れている。


「よもやこの様な形で自己進化するとはな」
「使徒に常識は通用しませんわ」
頭上で冬月とナオコが状況を見守っている。


弐号機、参号機の攻撃が今回は使徒にあまり効いてない様子だ。

「効いてるようには見えませんね?」
「気をつけて下さい!、敵を示す測定数値の幾つかがゼロを示しています!」

『どういう事でっか?』

「つまり貴方の前に居る敵は、実体であり実体でないと言うことよ」

『それじゃあ幻と戦うてるって事でっか?』

「分析は進めているわ、遠距離からの牽制に切り換えてて」

『でも、攻撃は本物でっせ』



マユミの動向を伺っていたシンジとレイはシェルターに向かわないマユミの後を付けていた。
リツコには既に報告してある。

保安部員達を向かわせない様にも既に頼んでおいた。


「山岸さん」
使徒の戦いを見ているマユミにシンジは声を掛けた。

「碇君と綾波さん?!」
マユミは突然声をかけられ振り向いた所にいるシンジとレイを見て眼を丸く見開いている。

「お願い、わたしを殺して!、お願いだから!」
突然マユミはシンジに向かって叫んだ。

「わかるの!、わたしの中にあの怪物が居る、あの怪物の魂が宿ってるのよ!」
「そんな事出来るわけないだろう?」

「でもあたし嫌だから、人に迷惑かけるのもかけられるのも嫌だから、勝手に心を覗くのも覗かれるのも、そんな自分も嫌だから、このままじゃもっと自分を嫌になるから!」
「大丈夫、そんなに悲観しなくても」
そう言ってシンジはマユミの胸に手を伸ばした。

「え?な、何を・・・」
突然胸を掴まれたマユミは呆然とする。

気を失うマユミ。

マユミを負ぶさってシェルターに向かうシンジを後ろから見て、今度やって貰おうと密かに決意するレイだった。

小さい頃はよくシンジに負んぶして貰っていたのだ。
それを思い出し顔を上気させながら、レイはシンジの後に付いていった。



その頃、発令所では新たな動きが出ていた。

「エリア内に新しい反応を確認!」
「確認しました、パターン青、使徒です!」
「新たな使徒?」
「いえっ!、反応は現在の目標と同一座標上です!」

(シンジ君、上手くやってくれたのね)
リツコはシンジの言っていた事を思い出していた。

「トウジ君!今よ!接近戦で使徒を仕留めて!」
リツコが叫んだ。

『了解ですわ!』

「日向君、迎撃システムもフルに使って!」
「はい!」

そして、やはりあっけなく使徒は殲滅された。
コアを別なところに隠す事で身を守っていた使徒は、自分を護る術を他に持って居なかったのだろう。


「良いデータが取れたわね」
「そうね、まだまだ改良できそう。なんとかATフィールドを張れるようにしたいわ」
頭上でマッドな科学者達が嬉々としていた。



その夜、施設ではトウジがヒカリに自慢話をしていた。
一人で使徒を殲滅できた事がよっぽど嬉しかった様だ。

そんなトウジを優しく見つめるヒカリ。

アスカは今、キョウコと共にシンジ達と同じマンションに住んでいる。

ヒカリはアスカが居なくなるのは寂しかったが、こうしてトウジと二人っきりの時間が戻り、それはそれで満足であった。

「これでわしも漸く一人前になれたっちゅう事やな」
「鈴原は頑張ってるから」
デヘヘと照れるトウジ。

既にこの桃色空間を邪魔しようと言う輩は施設には存在しない。
と言うか皆、やってられないのだ。



「ここは?・・・」
マユミは知らないベッドの上で眼を醒ました。

「・・・ここは私の部屋よ」
「あ、綾波さん・・・私一体・・・」
そこまで言ってマユミは自分の姿に気が付いた。

着ていたはずの制服では無く、下着姿だったのだ。
思わず掛け布団を顔まで持ってくるマユミ。

「・・・制服は皺になるから私が脱がせたわ」
レイの指さす方向にマユミの制服が掛かっている。

「あ、すみません・・・」
顔を真っ赤にするマユミ。

「・・・私は居間にいるわ」
「あ、は、はい・・・」
レイのその言葉は服を着て出てこいと言う事だとマユミは思った。

制服を着て、居間に出るとシンジとレイがソファーに腰掛けてお茶を飲んでいる。

「やぁ山岸さん気分はどう?」
「あ、は、はい大丈夫です」

「そう?急に倒れ込んで来るから吃驚しちゃったよ。あっごめんねその時、胸さわっちゃって」
「あ、い、いえ、大丈夫ですから」
マユミは困惑した。

胸に手を当てたのはシンジだったと言う記憶なのだが、シンジは自分が倒れ込んで来たと言っている。
レイも否定していない所を見ると、それが本当なのではないかと思えてきた。
倒れ込んだ自分に手を出したシンジの手がたまたま胸に当った。
自分が倒れ込んでる気が無かったからシンジの手が近付いて来た様に感じていたのかも知れないと思い始めていた。

「・・・お茶飲む?」
「あ、はい、あ、お構いなく」
マユミのその態度にシンジは苦笑しレイに一つ頷いた。

レイはシンジの頷きをみてお茶を淹れに台所に行く。

「山岸さん、転校ばっかりしてたんだって?」
「あっはい、父の仕事の都合で・・・」

「そう、もし良かったら施設に入らない?転校ばっかりしてたら友達も出来ないし、ここの施設ならお父さんも安心だと思うよ」
「え、でも、そんな・・・」
突然の話にマユミは、自分の身に何があったのかを尋ねる暇もなく更に困惑した。

「・・・どうぞ」
「あ、有り難う御座います」
レイが差し出した紅茶に口をつけるマユミ。

「まぁ考えておいて」
シンジとレイは微笑んでいる。

「・・・はい」
穏やかに流れる時間がマユミにも心地良かった。



数日後、駅のホームにマユミは居た。

「短い間でしたけど有り難う御座いました」
「手紙書いてね」
見送りに来ているのはヒカリである。

「「「「お姉ちゃぁ〜ん」」」」
「皆!」
そこに幼い子供達を引き連れたシンジとレイがやって来た。

2−Aの人間も殆ど居る。

「ごめんごめん、皆に連れて行けってせがまれて遅くなっちゃった」
「碇君・・・」

マユミは眼に泪を一杯溜めている。

「お姉ちゃん、また来てね」
「今度、ご本読んでね」
「お手紙書いてね」

「皆・・・ありがとう」
泪を眼に一杯溜めてそれでも泣かない様に口々に別れの言葉を口にする子供達にマユミの方が先に泣いてしまった。

「やっぱり行っちゃうんだね」
「はい、やっぱり父を一人で行かすわけには行きませんので」

「そうだね、でも何時でも遊びに来てくれて構わないからね。戻って来たくなったら何時でも戻ってきて」
「はい、有り難う御座います。碇君には色々お世話になって・・・」

「・・・貴女の事忘れないわ」
「綾波さん・・・」

「まぁこのアスカ様と出会えたのは幸運だったと後できっと思えるわよ!あんたも元気でやりなさい」
「惣流さん・・・」

「また逢えると良いですね」
「山岸さんが望めば何時でも逢えるよ」

マユミは眼鏡を取って微笑んだ。

走り出す電車。
マユミが乗った電車が見えなくなるまで子供達は手を振っていた。



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新世紀エヴァンゲリオンは(c)GAINAX の作品です。
拙著は当該作品を元に作成した代物です。
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