死徒、侵入


「なぁリッちゃん、葛城は、どこへ行ったんだ?」

リツコの執務室で、加持リョウジは、リツコに尋ねた。
式波・アスカ・ラングレーの随伴としてドイツ支部からやって来たのだが、アスカは、シンジの家に住み込んでしまい、NERVへは何かなければ出てこないため、接点は少ない。
アスカも単なるNERVの案内人ぐらいにしか認識していなかった。

「ゲシュタルト監獄よ」
「なんだ?そんな所で何やってんだ?あいつは」

「囚人よ」
「しゅ、囚人?何をしたんだ?」

「試作品の自走陽電子砲を、独断で3基もふいにしたのよ」
「いや、それで投獄は厳しくないか?」

「貴方、あれの開発費を知らないわけじゃないでしょ?」
「ま、まぁ確かに高額過ぎるとは、思うが…」

「他に用が無いなら出て言って頂戴」
「これまた連れないねぇ。大学の同窓のよしみじゃないか」

「ミサトが居なくなった以上、ここに用は無いでしょ?」
「俺は、リッちゃんとも、親密になりたいんだがな、とと、物騒だなぁ」

リツコは、加持に向かい銃口を向けていた。

「やっと煩いのが居なくなったと思ったら、今度は貴方?」
「煩いのって、葛城はリッちゃんの事を親友だと言っていたぞ?」

「そうね。でもNERVに来てからは、私の仕事の邪魔にしかならなかった。人は変わるのよ」
「そ、そうか、じゃぁ、また今度、飯でも食いにいこうぜ」

加持は、リツコの眼が据わってるのを見て退散を決め込んだ。
そそくさと、リツコの執務室を後にする。
リツコは、ふぅっと溜息を吐くと再び端末に向かい、キー操作を始めた。

使徒の解析、妖魔の解析、シンジ達の力の解析、新しい兵器の製作とリツコは目まぐるしい忙しさなのだ。
その為、ミサトの事は、割り切っていた。
あれだけの事をしたのだ。

庇う余地は、なかった。
なにより、自分の進言を無視したのが、一番大きいのだ。
下手に庇い立てすると、自分も危ない。

「ふぅ…シンジ君達に実験に付き合って欲しいわね」
「頼んでみたらどうですか?」

リツコの独り言にマヤが返事を返してきた。

「無理ね。下着姿にしただけでされた仕打ちを忘れたの?」
「あれは、私達も悪かったと思うんです。年頃の男の子と女の子ですし」

「確かにそうね。でも実験となると、もっと理不尽に感じる可能性が高いわ」
「先輩、一体何をするつもりなんですか?」

「体の隅々まで調べたいわよ」
「そ、そしたら私達も体の隅々まで調べられちゃうんじゃないですか?」

「そうね、でも、それで済むなら安いものかも知れない」
「え?え?先輩、まさか、そんな…」

「マヤ、貴女も実験のためならそれくらいは、出来るわよね?」
「え?わ、私もですか?せ、先輩がどうしてもと言うなら…」

血走った眼をしたリツコに、マヤは逆らう事が出来なかった。
しかし、この目論見は、あっさりと却下されてしまう。

「シンジ君、貴方達の体を調べたいの。代わりに私達の体を調べて貰って構わないわ」
『お断りします』

「どうしてかしら?」
『興味ないからです』

あっさりした回答に、リツコもマヤも暫く落ち込んでいた。
断腸の思いで決断したのに、興味ないと言われてしまったのだ。
自分達は、そんなに魅力ないのだろうか?と真剣に悩んだのである。

「先輩、体を調べる以外の実験とかは、考えていないんですか?」
「そりゃもう、聞きたい事も沢山あるし、あの力を計測する機器も作りたいわ」

「じゃぁ、問診だけでも頼んでみればどうです?行き成り体を調べさせろと言えばそれは、拒否されても仕方ないかと思います」
「そ、そうね。ちょっと焦り過ぎていたわね」

リツコは、再度シンジに連絡を入れたが、今度は、話すら聞いて貰えなかった。

「シンジ君、あのね『お断りします』…」

電話をもってガックリと項垂れるリツコ。

「もう、駄目ね。取り付く島も無くなってしまったわ」

落ち込んでるリツコを見て、マヤは一つの決意をした。



惣流アスカは、今では、ムサシ達の性欲処理女として定着していた。
アスカは、人の居る場所では、ムサシ達に気安く触らせたりしないが、人の居ない場所では、なんでもさせられた。
4人で居なくなり、アスカは、少し疲れた顔をして、男3人がスッキリした顔をして戻ってくるのだから、周りも気が付かないわけはない。

最近では、昼休みに限らず、午前中でも暫く教室に帰って来ない時があった。
体育倉庫に限らず、人気の無いところでは、アスカは体を触られ、穴に指を入れられた。
体育倉庫に入れば、アスカは自ら服を脱ぎ出す。

下着まで脱ぐとマットレスに横になった。
所謂マグロ状態だが、アスカの体は妖魔の体液の影響で敏感に反応してしまう。
一度スイッチが入ってしまうと、アスカ自身でもどうしようもなく、自ら男根を咥え、腰を振っていた。

そんな自分に嫌気がさし、アスカは、更に陰湿な思想に囚われていく。
元々、外罰的であったアスカの思考は、全てシンジのせい、レイのせい、マナのせい、マユミのせい、そしてヒカリのせいと、結論付けて行く。
自分と同じ顔を持ちながらシンジと仲良くやっている、式波アスカにさえ憎悪の念を抱いていた。

ムサシ達は、現状で取り合えずそれ程不満は、なかった。
取分けトウジは、かなり上機嫌だ。
そのため、自分の状態も顧みず、横柄な態度が復活している。

ただ、ムサシの中には、マナへの想いと式波アスカへの黒い感情が渦巻いている。
ケイタは、マユミに対し、こんなことならさっさと強姦でもしておけば良かったと後悔していた。
可愛さ余って憎さ百倍と言う奴である。

ムサシとケイタは、まずマナとマユミを犯す計画を起てていた。
式波アスカについては、後で一人にする方法を考えようと言う事になっている。
この辺りは、トウジは参加させていない。
トウジは、足手まといにこそなれ、戦力外であるからだ。

「どうやって二人を誘き出すかだな」
「話があるって言っても、前の件があるから簡単に、二人では来ないだろうね」

「ケイタ、入院しないか?」
「え?どうやって?」

「そんなの、ちょっと腹が痛いとかで大丈夫だろ」
「それでどうするの?」

「お前が入院して、会いたがってるからと二人をお見舞いに連れて行くんだよ」
「それで、病院のどこかで?」

「あぁ、薬でも嗅がせば簡単だろ?」
「薬を使うなら、学校でも構わないんじゃない?」

「邪魔が入る可能性があるだろ?何より二人だけ誘き出すのが難しい」
「そっか、問題はそこだったね。でもあの二人、前に変な力使わなかった?」

「どうせ、護身用の何かを持ってるだけに違いない。寝かせて縛り上げればどうって事ない」
「じゃぁ、僕は、保健室行って来るよ」

「一緒に行ってやるよ。それで病院に行ければラッキーだしな」
「駄目でも、放課後病院に行けば大丈夫でしょ」

二人は、クシシと笑いながら保健室へと向かった。



夜、シンジ達の家に来客があった。

「伊吹マヤ様が、シンジ様達とお話をしたいそうで御座います」

メイド服を着た、ハウスキーパーが連絡を寄越した。
シンジ達の所には用が無い限り来ない。
来客については、まずハウスキーパーとして控えている人間が出て、シンジ達に知らせるのだ。

普段、裸に近い格好で家の中に居るため、相手によっては、身繕いするためにシンジがそうさせているのだ。
そして、今は、マユミは全裸に首輪と手枷足枷だけの状態で、シンジの足元に丸くなっている。
ヒカリは、比較的、服らしいものを着ているが、それでも下着が簡単に見えるミニのワンピースにノーブラ状態だ。
マナなどは、下着も付けずにTシャツ1枚、アスカに至っては、風呂に入ったわけでもないのにバスタオルを巻いているだけ。

レイは、シンジの開襟シャツ1枚だけ。
当然、下着は付けていない。
因みに、その開襟シャツは、シンジが今日着ていたのを脱いだものだ。

「う〜ん。解りました。通して下さい」

シンジは、敢えて皆に普段のまま居させ、マヤを通した。
リビングに入って来たマヤは、扉を開けた瞬間、固まった。
皆、殆ど裸に近い格好で、思い思いにゲームをしたりTVを見たりしている。

いや、マユミなど全裸で、同じく全裸のシンジの股間に顔を埋めていた。
レイは、開襟シャツ一枚で、シンジに抱きついている。
マナも、アスカもお尻が見えるのも気にせずゲームをしていた。

「座らないんですか?」
「あ、え、は、はい、お邪魔します」

マヤは、見た目高校生のような格好をしていた。
デニムのミニスカートに、白のタンクトップの上にシースルーのカーディガンを羽織っている。
脚には黒いニーソックスを穿いており、白い太腿を強調していた。

「あ、あの、シンジ君、何時もこんな感じなの?」
「最近は、そうですね。で、今日は、どのようなご用件で?」

「あ、あの、先輩、いや、赤木博士の問診だけでも受けてくれないかとお願いしにに来たのですけど…」
「見返りは?」

マヤは、目のやり場がなく俯いたままである。
耳まで真っ赤になっていることから、かなり耐えているのだろう。
話始めた時に、ヒカリがお茶を持って来てマヤの前に置いた。

マヤは、取り合えず服を着ているヒカリに安心したが、やはり、目のやり場に困った。
薄手のワンピースでヒカリがお茶を差し出した時に、ブラジャーをしていない事が見て取れたのである。
よく見ると、パンティも透けていた。

「そ、それで、何をすれば、お願いを聞いてくれるかを聞こうと思って来たと言うのもあります」
「う〜ん、それはNERVとしてですか?マヤさん個人としてですか?」

マヤは、慌てて話を戻し、シンジの方へ向くと、また俯いてしまう。
相変わらずマユミは、シンジの股間で顔を前後させているのだ。
横に張り付いているレイは、シンジの腕に抱き付き、その手を自分の股間に潜らせ顔を上気させている。

「ネ、NERVとしては、私には権限があまり無いのですが、条件を言って貰えれば出来る限りの上申はさせて頂きます。私、個人としては、私に出来る事であれば、な、なんでもします」
「なんでも?」

「は、はい」
「ただ、問診を受けるだけにしては、随分な条件ですね?僕に、なんでもすると言う意味は解ってますか?」

「わ、解ってるつもりです」
「じゃぁ、僕の従者、奴隷に成れと言っても成るのですか?」

この時、いや、最初から、実は、全員がマヤの言葉をじっと聴いていた。
そして、シンジから従者と言う言葉が出た時に、皆、ピクッと反応していた。
シンジは、従者とか奴隷とかと言う言葉を普段使うことは無いのだ。

「そ、それは…」
「無理…ですよね?」

シンジは、そう言うとクックックと哂う。
シンジ自身の性格もこの数ヶ月でかなり変化していた。
元々の気の弱さとか、周りに流されるのは変わらないが、少なくとも父親への畏怖や愛情と言ったものは無くなり、それらは、全てレイ達に向かっていた。

つまり、ゲンドウの居るNERVの職員は、シンジに取ってゲンドウ側の人間であり、嫌がらせをする対象なのである。
シンジの嫌がらせのスキルは、マユミやアスカに鍛えられていると言うか特に性的な嫌がらせを行う事に慣らされている。
従って、ゲンドウを含むNERVの職員とクラスメートについて、シンジは嫌がらせをする事に罪悪感が無いのだ。

「む、無理じゃ有りません!」

パッと顔を上げ、行きよいよく言ったマヤであったが、シンジ達の姿を見、再び俯く。

「へぇ〜、本当に僕の奴隷、従者になれるなら、3時間だけ問診とやらを受けに行きましょう」
「さ、3時間ですか…」

「もっとですか?まぁ一生僕の奴隷になるのですから、3時間は少ないか。どれくらいが希望ですか?」
「い、一生…で、出来れば先輩の望むだけ…」

「う〜ん、確かに一生奴隷になるのだから、それぐらいは要求しても当然とは思いますけどね」
「じゃ、じゃぁ」

「でも、嫌です」
「そ、そんな…お、お願いします」

マヤは、行き成り床に正座し、シンジに頭を下げた。

「じゃぁ、こうしましょうか?1日3時間まで、1週間に3回まで、それを3ヶ月。これでどうです?」
「せ、せめて1年になりませんか?」

「1年ですか?う〜ん、じゃぁ半年でどうでしょう?」
「半年ですか…」

既にマヤが奴隷となることは、決定事項のように話が進んでいる。
この辺りは、やはり、ゲンドウの息子であるが故であろう。
マヤは、この辺りが限界かと感じていた。

それでも、なんとかリツコの役に立てると少し安堵している。
マヤは、シンジの言う従者と言うものが何なのか理解していなかった。
目の前に居るマユミの姿が、それだろうと思っていたのだ。

それすらも処女のマヤに取っては、かなり抵抗があるのだが、そう言う世界があることも知っている。
つまり、シンジの性処理を行えば良いのだろうぐらいに考えていたのだ。

「ところで、奴隷と言うのは、そこに居る山岸さん?のように扱われると言うことですか?」
「マユミは、好きでやってるのですよ。奴隷と言うより従者と言うのは、僕の言う事に絶対服従と言う事です。拒否は行えません」

ゲンドウであれば、拒否は許さんとでも言っていたであろう。
しかし、シンジは、行えないと言った。
マヤは、その違いを理解する事は、出来なかった。

「好きでやってるって…」
「ここに居る皆が、僕が強制的に何かやらせていると思っていたのですか?」

「だ、だって…」

誰が見てもハーレムとしか言いようがないとは、マヤは、言えなかった。
確かに、皆、格好は、裸に近いが思い思いに寛いで居る。
そして、いつの間にか、皆、自分に注目していたのだ。

「具体的に、私は、何をすれば良いのでしょうか?」
「僕の命令に絶対服従、それだけです」

「問診を受ける半年間だけじゃ、駄目ですか?」
「無理です、一度、従者となると一生戻れません」

話が噛み合っていない気がマヤは、していた。
しかし、ここで臍を曲げられると折角取り付けた話が無くなる可能性がある。

「私は、NERVを辞めなければいけないのですか?」
「いえ、そのまま仕事は続けて貰って構いませんよ。こちらに住んでも構わないし、今のところから出たくなければ、それでも構いません」

マヤは、考えていた。
少なくとも、仕事場と自宅では、今まで通りと言うことなら、シンジに呼び出された時だけで良いのだろうと思う。
マヤに取ってシンジの要求は、自分の体だけだと思っていたのだ。

自宅と職場がそのままなら、半年経った後、呼び出しに応じなければ良いだけだと考えてしまった。

(半年、半年だけの我慢よ…)

「解りました。シンジ君の奴隷になります。だから半年間、先輩の問診を受けて下さい」
「そうですか、じゃぁ契約の破棄についてですが、NERVが、問診以外の事を要求した時と言うことで構いませんか?」

「はい、そう伝えておきます」
「では、契約の執行開始ですが、マヤさんが僕の従者となった時からと言うことで構いませんか?」

「い、今から成ります」
「今からですか?心の準備とか必要有りませんか?」

「じゅ、準備は、し、してきました」

マヤは、ぎゅっと膝に置いた手を握り締める。
一応、予想は、していたのだ。
まさか、奴隷になれと言われるとは、思わなかったが、かなりな確率で体を要求されるかも知れないとは考えていた。

ここに来る前に念入りにシャワーも浴びてきているし、お気に入りの下着も付けてきていた。
初めてが、自分より一回りも年下なのは、どうかと思うが、世界で唯一、使徒に生身で対抗出来る人間と考えれば、それは、それで名誉なのかも知れないと自分に言い聞かせていた。
因みにマヤは、大学院卒でNERVに就職、1年の研修を終え、リツコの推薦で今の職場に1年のため実は、26歳であったのだ。

ミサトが、大学卒業22歳の年にNERVに入り7年で一尉と言うのは、早い方ではあるが、昇進だけについて言えば、たった2年で二尉となっているマヤの方が、格段に早いのである。
マヤが大学入学時、リツコは大学院生であった。
つまり、マヤに取って雲の上の人であり、憧れの人そのものであったのだ。

童顔で、スタイルも悪くないマヤに言い寄る男は多数居たが、マヤの目にはリツコしか映らなかった。
そのため、今まで男と付き合ったのは、高校時代、それも手を握る程度で、ファーストキスを済ませた程度であった。
シゲルが好意を持っているのは、知っているが、あの髪の毛とセンスと軽さが好きには、なれない。

「それじゃ、脱いで下さい」
「こ、ここで?」

「えぇ、皆、裸に近いし、僕なんて裸だし、問題ないでしょ?」

(問題大有りよぉ〜っ!)

とマヤは、心の中で盛大に叫んでいた。

「あ、あの…わ、私は、初めて…なので…で、出来れば、その…誰も居ないところで、お願い出来ないでしょうか?」
「今からと言ったのは、貴女です。あんまり駄々を捏ねられるのなら、お引取り頂いて構いませんが?」

あんまりなシンジの言葉に唇を噛み締めるマヤ。
しかし、今からと言ったのは、確かにマヤであったのだ。
シンジの命令に絶対服従、それが条件なのである。

「わ、解りました」

マヤは、そう言うとカーディガンを脱ぎ、タンクトップを脱いだ。
ピンクのブラジャーの下に小ぶりの乳房が、その膨らみを主張している。
立ち上がり、デニムのスカートを下ろすと、ブラジャーとお揃いのピンクのパンティに包まれた腰からのラインが露となった。

マヤは、もう一度ソファーに座ると、ニーソックスを脱ぐ。
ブラジャーを外すと片手で胸を隠し、座ったままパンティーも脱ぎ、ブラジャーとパンティを脱いだ服の下へ隠した。
片手で胸を隠し、片手を股間に置いた状態で、俯いている。

「マナ、マユミ、彼女に見せてあげて。マヤさん顔を上げて貰えますか?」

シンジの言葉に顔を上げると、そこには、無毛の股間を曝け出しているマナとマユミが立っていた。

「ま、まさか…」

二人の股間に、あるべきものが無いことを確認し、マヤは、顔を青褪めさせる。

「ヒカリ、準備してあげて」
「解ったわ。碇君」

ヒカリは、そう言って姿を消し、暫くすると、シェービングクリームと安全剃刀を持って来た。
それを見てマヤは、当たって欲しくない、予感が当たったことを知る。

(半年、半年の我慢よ…)

マヤは、それだけを何回も心の中で繰り返していた。
テーブルの上に仰向けに寝かせられ、マナ、マユミ、ヒカリの3人に、まだ誰にも見せた事のない場所を開かれ、一本も残さないように肛門の周りから襞の間まで剃毛されてしまった。
その間、マヤは、両手で顔を多い、声を押し殺して泣いていた。

「じゃぁ、頂きますね?本当に良いんですね?」

マヤは、未だ両手で顔を隠したまま、ただ、コクンと頷いた。

「い、痛いっ!」

剃毛している間に、3人に悪戯されていたマヤのそこは、充分に濡れており、何度か軽いアクメを味わわされていたが、研究一筋だったマヤにとって、あまり開発されていない性感の中、破瓜の痛みは相当なものであった。
しかも、好きな相手と言うことではないのが、体で取引する自分が最も軽蔑する類の女へ堕ちたような気にさせていた。
シンジは、マヤのそんな気持ちなどお構いなしに、テーブルの上で仰向けになっているマヤをうつ伏せにさせ、膝を床に下ろさせると、お尻を突き出す姿勢にさせ肛門に指を挿入する。

「い、嫌、そ、そこは!」
「力を抜かないと痛いだけですよ」

そう言われても、既に処女幕を破られた痛みで、どうしても力が入ってしまう。
シンジは、指を2本、3本と増やして行き、抜いたかと思うと、今まで膣に挿入していたものを肛門へ突き刺した。

「あぅっ!い、痛い!」

取り合えず、両方の穴の処女を奪ったシンジは、マヤの背中に多い被さり、首筋を舐め、そして、血を吸った。

「ぅぁぁぁぁっ!」

今まで痛みだけだったのが、行き成り快感が押し寄せて来て、マヤは絶叫する。

「マヤさんは、もう僕の従者。僕の言葉には、逆らえない」
「は、はい」

快感で虚ろとなっているマヤに血の契約を施すシンジ。
他の誰にも行っていない、楔をマヤの魂に打ち込む。
耳元で囁くシンジの言葉に、マヤは、ただ肯定の言葉を返すだけだった。

「…後は、これで充分」

レイが例のディルドをマヤの股間に突き刺し、次は私とばかりにシンジに抱きついた。
シンジは、レイに口付けをする。

「皆でお風呂に入ろうか?」

シンジの言葉に、皆、頷き、アスカは、残されたマヤを見て、一つ溜息を吐くと、軽々とマヤを抱えて皆の後を追いかけた。

風呂場では、マヤの体を洗っていたマナが、あまりにもマヤが朦朧としており、股間を触っても胸を揉んでも反応しないため、シャワーのノズルを外し、マヤの肛門へ突き刺すとそのままお湯を流し込んだ。


「な、何するの?!」

流石に気が付いたマヤであったが、時既に遅く、マヤのお腹は、妊婦のように膨れ上がっている。

「く、苦しい…お、おトイレ…」
「マヤさん、そこでしちゃいなよ。皆に見えるように四つん這いでお尻をこちらに向けてね」

「何を」と言おうとしたマヤであったが、その言葉が口から出る事は、なかった。

「は、はい」

返事をして、その姿勢を取ってしまうマヤ。

(わ、私どうしちゃったの?こんなの恥ずかしくて死んでしまいそうなのに…)

「あっ!で、出ちゃう!」

(どうして?シンジ君に見られてると思うと、体が…)

「し、シンジ君!み、見て!」

マヤは、その場で糞尿を垂れ流し、逝ってしまっていた。
それは、シンジに命令された事を実行したからであることをマヤは、知らない。



翌朝、マヤは、シンジの自宅からNERVへ出社した。
一晩中、誰かに股間に何かを入れられ続け、快感を与えられ続けた。
しかし、逝けるのは、シンジが何かをしてくれた時だけ。

最後には、シンジに逝かせてくれとお願いしていた。
シンジが胸を揉むだけで、他の者とは違う快感が脳天を突き抜けた。
シンジに見られていると思っただけで、回りの目が気にならなくなり、もっと見られたいと思うようになった。

因みに、今、マヤは下着を付けて居ない。
シンジの嫌がらせで、下着を付ける時は、下着だけ、他の服を着る時は、下着禁止と言われてしまったのだ。
シンジの家を出たら付ければ良いと思っていたのだが、その気になれない。

家に帰る余裕が無かったため、そのままの格好で直通のリニアに乗っている。
通勤時間のため、結構混んでいるので、マヤは下着を着けていないことに不安を感じていたが、幸い痴漢に逢う事は、なかった。
しかし、周りの目をやけに感じる。

自意識過剰なのかと、マヤは考えたが、実は、マヤはNERV内でも有名であり、狙っている男も少なくはなかったのだ。
そのマヤが顔を上気させ、学生のような露出の高い格好で歩いていたため、皆、息を飲み込んでその姿に見惚れていたのである。
階段の下から覗こうとする輩も多数居たが、そこは下着を着けていない事を意識しているマヤは、しっかりガードしていた。

マヤは、自分が何をされたのか気付いていない。
今は、半年間のシンジの問診を取り付けた事をリツコに報告することで頭が一杯だった。
いや、態とそれだけしか考えないようにしていたのだ。

更にマヤが気を使ったのは、更衣室であった。
ロッカーの扉を開き、その陰に隠れるようにして着替えた。
タンクトップも着たまま、制服を身に着けた。

スカートを脱がずにスパッツを穿いたため、ノーパンであることは気付かれなかったと思う。
NERVの制服は、下はスパッツであるため、下着を穿いていなくても大丈夫ではあったが、少し心許ない。

どうしても、階段を上る時は、お尻を抑えてしまっていた。

歩いていると、未だ股間に何か挟まっている感じがする。
マヤは、リツコの執務室の前で、深呼吸を一回すると、いつものように明るく「おはようございます」とリツコの執務室をノックした。



リツコは、マヤの報告を受けて歓喜した。

「有難うマヤ!」
「いえ、先輩のためです」

「どうやって説得したの?」
「え?ちょっと家まで行って、頭を下げて来ただけですよ?」

「そ、それだけで了承してくれたの?」
「え、えぇ」

「マヤ?」
「は、はい」

「貴女、シンジ君と何か契約したんじゃないでしょうね?」
「いえ、契約と言うか、ちょっと交換条件に…」

「交換条件に?」
「そ、その、シンジ君と…」

「ま、まさか貴女!」
「だ、大丈夫です。大丈夫ですから」

「ま、マヤ…ごめんなさい。私のためにそこまで…」
「ほ、本当に大丈夫ですから。それに、シンジ君って唯一生身で使徒と戦える人間なんですよ?そんな特別な人間とするなんて結構ステータスじゃないですか」

「ま、マヤ…」
「だから、先輩、気にしないで、思いっきり問診しちゃって下さい。あっ!問診以外の事は要求しないで下さいね」

「解ったわ。問診以外を要求したら契約が破棄されるのね」

リツコは、シンジとの契約についてある程度理解していた。
マヤが契約として体を差し出したと言う事も解っていた。
リツコは、何度も何度も心の中でマヤにお礼を言っていた。

だが、リツコも気付いていなかった。
これでシンジに従順な奴隷が、NERVの中枢に入り込んだと言うことを。


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新世紀エヴァンゲリオンは(c)GAINAX の作品です。
拙著は当該作品を元に作成した代物です。
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