第弐拾弐話
堕ちる者達


第三新東京市では、まだ昼間だと言うのに、どこに飲食店も一杯である。
競技会が行われた日、それをどこの店でも見ていた。
その後、集まった者達は乱交を始めたのである。
最初は興奮したカップルだったのだが、それに触発され相手が居る者は相手のところへ急いで行き、相手が居ない者はその場で相手を求めた。

男女問わず、相手を求めるため強姦とはならない。
家で放送を見ていた者も身体が火照り、街中へと出かけた。
それに気が付いた者達は、なんとか意中の相手を一緒に観戦にと誘い出し、意中の相手が居ない者も、どこかに潜り込めば良いと言う事で、飲食店は一杯なのである。

つまり、擬似エントリーシステムによる戦闘の放送は、その視聴者にさえ影響を与えていたと言う事だ。
戦闘能力の高い戦闘程、彼らに与える影響も大きいらしい。
リツコが押さえ込んだ快感が外へ漏れているのか、エントリーしている者の感じる感覚が漏れているのかは不明である。

そう言う訳で、第三新東京市では、競技会が始まると皆それに釘付けとなる。
反面、犯罪も起きない。
犯罪を犯す者達ですら、競技会に釘付けとなるからである。

発令所はどうであったかと言うと、後始末が終わった途端に乱交となっていた。
止めるべきナオコと冬月が、とっとと司令室に篭ってやっているのだから、誰も止められない。
オペレータ最上段に居るリツコ達が、そう言う関係になったのも、早くから開発に携わっていたからと言う可能性も高かったのであろう。



競技会はあっけなく決勝戦となってしまった。
トライデントVSトゥルーエヴァは、トライデントの圧勝。
マナがアスカを牽制しつつ、他の3体をムサシとケイタが遠距離武器で行動不能にした。

ATフィールドの中和が出来なくなったアスカは、接近戦でマナに戦闘を挑んだが、遊び呆けているアスカと戦自で真面目に訓練を受けていたマナでは勝負にならなかった。

アザトースとトライデントは準決勝を辞退。
本物の天使と悪魔を相手にするのは、ナイ達に取っては無駄に疲労する事が解っていたためである。
トライデントに至っては、参謀達が棄権を薦めた。

彼らに取ってあまりにも規格外過ぎて攻略方が見付けられなかったのである。
加えて、参謀である一文字ハヤトは、ヴァーチャルであるはずの競技会に生身の危険性を感じており、指揮官の本郷タケシも同じ見解であった。
ここがミサトと違うところで、任務とは言え危険を感じたならば兵を無駄に損耗させるような事はしない。
これまでの戦果で充分目的は果たせたと判断したのだ。

「マナ、ムサシ、ケイタ、短い間だったけど楽しかったぞ」
「はい、タケシさん私達も楽しかったです」

「お前達もちゃんと任務を果たしたようだな。幕僚長から直々に辞令が下ってる。明日からNERVに出向だ」
「本当ですか?!ハヤトさん!」

「あぁ、なんでもNERV側から打診があったらしい。やったな」
「有難う御座います。それでタケシさん達は?」

「俺達は、また元の職場に戻るだけさ」
「そうなんですか…」

「そんなにしょげるな。実は俺達もNERVからお誘いが来ているらしい」
「何だ?!ハヤト!そんな話聞いてないぞ?!」

「あぁ、今朝方連絡があってな。だが、お前達と違い俺達はもう少し上の方でもめているらしい」
「またなんかやったな?」

「人聞きの悪い事を言うなよ。ちょっとお偉方達に危機感を与えてやっただけさ」
「やっぱりやったんじゃないか」

傍から見ていると、和気藹々とした上官と部下達。
暫く楽しそうな歓談が5人で行われていた。



時は少し遡り、トライデントVSトゥルーエヴァ戦の後、ミサトとアスカは、ブリーフィングルームに呼び出されていた。

「さて、葛城作戦課長?」
「な、何よ」

口火を切ったのはカヲルである。
まるで査問を受けるように部屋の中央にミサトとアスカは、立たされており、まわりにはNERVのTOP陣営が勢揃いしていた。

「NERVのエヴァを使い、現役のパイロットと作戦課長が戦略自衛隊に敗退した。この責任をどう取るつもりでしょうか?」
「つっ!次は勝つわよ!」

「使徒との戦闘で「次」は、あったのでしょうか?」
「だって、これは競技会じゃない!」

「だから手を抜いたと?」
「ちょっち油断しただけよ!」

「アスカさんも同じ考えですか?」
「あ、アタシは…あ、あれは素人を3人も使ってたからよ!」

「そうですか?僕には一騎打ちで敗退したように見えましたよ?」
「あれはATフィールドが…」

「使徒のATフィールドはもっと強力だったそうですね?」
「くっ…」

「な、何よ!たった1回の敗戦でそんなに責めなくても良いじゃない!」
「葛城さん?使徒との戦闘はたった1回の敗戦でサードインパクトと言う事ではありませんでしたか?そして、ここはその使徒迎撃のために作られた機関、その作戦課長が、貴女だったのではなかったのですか?」

カヲルはミサトが唇を噛締め黙ったのを確認するとアスカに向き直った。

「さて、アスカさん、貴女にも同じ事が言えます。今までの行動は唯一現存するエヴァのパイロットと言う事で大目に見てきましたが、敗戦したのでは、その意味も無くなります」
「なっ!でも弐号機はアタシにしか動かせないわよ」

尻すぼみになるアスカの声。
最近では、NERVに来ると言っても技術的な情報などには全く触れていなかった。
現にヴァーチャル空間では皆シンクロしているが故の競技会なのである。
故に、アスカは潜在的にそれらの情報から眼を逸らしていたのだ。
それが唯一のアイデンティティであるアスカは、技術の進歩によりその事を覆されるのが怖かったのだ。

「まぁ、それはそうなのですが、これは超極秘事項なのですがね?弐号機は既に素体がボロボロで戦闘など行える状態では無いのですよ」
「なんですって!」

アスカに取ってもミサトに取っても寝耳に水な言葉だった。
ミサトにしてみれば、唯一現存するエヴァのパイロットであるアスカを手懐けているつもりだったし、アスカにしてみれば、自分の存在意義が無いと言われたに等しい。

「そして、競技会で敗戦した事から、各国ではパイロット候補を受け入れろと言う打診が既に何件か届いております。国連から正式に通達されるのも時間の問題でしょう」
「どう言う事よ?」

「つまり、各国は自国に今のパイロットより優秀なパイロットが居ると言っているのですよ。NERVはこれから各国のパイロット候補を受け入れざるを得なくなります。貴女はその中で敗者として一緒にやっていけますか?既に戦略自衛隊のパイロット候補生の受け入れは決定しています」
「ふん!じゃぁアタシの後輩が出来るって事ね」

「彼らを受け入れるに当たり貴女だけを特別扱いする訳には行かなくなったと言う訳です。何より貴女は負けた。そして戦略自衛隊から来るのは、貴女に勝った人達です」

カヲルの言葉にアスカは俯きワナワナと震えている。
そもそも、現状に胡坐をかいて何もしなかったのはアスカなのである。

「あ、あたしに辞めろって言うの?」
「葛城作戦課長にもです。今なら、それ相当の退職金をお渡し出来ますが、パイロット候補生を受け入れた後は、彼らと同じ待遇となります」

その言葉に反応したのはミサトであった。

「退職金ってどれくらい?」
「贅沢を尽くさなければ一生暮らせる程度には」

「解ったわ。アタシは責任を取って退職するわ」
「ミ、ミサト?」

「ちょっちもう限界かなって思ってたのよね。仮に使徒がまた現れたとしてもアタシにはもう無理ね」
「な、何諦めてんのよ!」

「アスカだって弐号機が動かないんじゃ、NERVに居る意味は無いんじゃない?」
「そ、それはそうだけど…」

結局、アスカは最後にエヴァとシンクロする事を条件に退職を認めた。
その結果、弐号機はピクリとも動かなかった。
アスカ自身も弐号機が動けない事をシンクロによって感じて取っていた。

そんな二人がNERVから退場した今、最後の決戦が行われようとしている。
一般民間人からすれば単なる競技会の決勝戦でしかないが、天使と魔族の因縁の対決であった。
しかし、それは下手をすると街自体、いや、地球全体が消滅する可能性すらあった。



暗闇の中、窓から入る明かりに照らされる吊られた裸体。
その均整の取れた白人特有の白い肌は、無残にも至る所に赤い痣が付いている。
アスカは、公約通り不良達の慰み者にされていた。

NERVを退職し、行く宛もなくアスカは街を彷徨っていた。
今更ドイツには、帰れなかった。
弐号機が動かなかった事は、アスカの心にポッカリと穴を空けてしまっていた。

そもそも、大学を出ているのだから、真面目にNERVの技術部でやっていくと言う選択肢もあったのだが、NERVの人間を馬鹿にしているアスカは、その馬鹿にしている人間の下で働く事など論外であった。
そのため、これから何をすれば良いのか、目標を全く見失った状態となったのだ。

凝固まった価値観は、自らの居場所を失わせた。
今までの給料と退職金と言う事で、慎ましく暮らせば一生暮らせるぐらいの金額は手に入っていた事も災いした。
兎に角、何か食べるために職を探す必要でもあれば、また違ったのかもしれない。

結局アスカは第三新東京市から離れる事もせず、街をフラフラと彷徨っていたのだ。
そこを、いつも連んでいた不良達に残念会だと何時もの場所で飲まされた。
約束の事など最初はおくびにも出さず、不良達はアスカを持ち上げた。
そしてアスカに酔いが廻って来たところで徐に手錠を嵌めたのだ。

酔ったところで後ろ手に手錠を嵌められたアスカ。
自暴自棄だったため、逆らう事もせず、成すがままにされていた。
不良達は拍子抜けしたが、それでも見た目だけは最高級のアスカである。
これ幸いにと、不良達は陵辱の限りを尽くした。

天井から吊るされ、服を引きはぎ取られ、下着姿で両足を開かれた時もアスカの眼は虚ろだった。
ブラジャーを剥ぎ取られ、歓声が上がった時も、最後の一枚を挟みで切られ、未だ男を知らない股間を晒された時も、どこか第三者的に自分を見ていた。

「なんだ、全然反応ないな?」
「あぅっ!」

賭けの勝者である男は、アスカの剥き出しにされたクリトリトリスを摘み上げたが、アスカはくぐもった呻き声を上げたのみであった。

「まぁ良いか。これから穴と言う穴に突っ込ませて貰うぜ」
下卑た笑い声が部屋に充満する。

今まで高飛車な態度を取ってきた付けか、誰も遠慮などなかった。
鞭打たれ、股を開かれ、金髪の恥毛は珍しがられて引き抜かれた。

浣腸され、排泄姿も晒され、全ての穴に男根を押し込まれた。
暗い部屋で時間間隔も壊され、既に何日も幽閉されているのだが、NERVは傍観している。
どこかの組織と言う訳ではなく、元々アスカが付き合っていた人間達だった為だ。

もう何人がアスカの身体を陵辱したのか解らない。
処女であったアスカが、薬も使われ既に快感を貪るまでになっていた。
服と呼べる物は一切見に付けず、首輪や手枷足枷、時には尻尾が付けられ、四つん這いで引き回された。
排泄の自由もなく、強制的に何か食べさせられたが、何を食べたのか覚えてない。
覚えているの烏賊臭い液体だけは、何度も何度も飲まされた事。

ただ言われた事を行う。
為すがままに身を任す。
アスカは、その何も考えないで済む境遇に身を委ね、現実逃避していた。



「お前達はソドムを作るつもりか?」

突然現れ、見事なサフラン色の髪を掻き分けながら呆気に取られているミカエルがそこに居た。

「随分唐突だね。しかも今日は独りなのかい?」

普通に応対したカヲルだが、M字開脚で吊るされ、男根をヒカリに咥えられ、アナルとヴァギナをディルドで貫かれながら、胸まで揉まれており、ミカエルでなくても頭を抱えたくなる。

「あまり唐突に来られると、流石の僕も恥しいのだけどね」
「悪かった、出直してくる」

「別に構わないよ。僕が話しを聞くよ」
「シ、シンジ君、それは羞恥プレイかい?」

カヲルの懇願する瞳にニヤリと笑いを浮かべ、シンジはソファーに腰掛けミカエルを向かいに座るよう促した。
当然のように横にはレイ、マユミが付き添う。
少々、頬を紅潮させつつもカヲルの方を見ないようにミカエルは薦められたソファーに腰を落とす。
古代ギリシャを彷彿とさせる白いローブを身に纏ったミカエルは、一際美しかった。

「それで用件は何?」

シンジの言葉にミカエルは、らしくない躊躇を見せ、暫く沈黙が空間を支配する。
それは、カヲルが拘束を解かれ、身支度を整えるまで続いた。
カヲルが普段の洋服を身に纏い、シンジ達と同じ席に着いた時、漸くミカエルは安堵したらしく口を開いた。

「我々は決勝戦を辞退する」

各々が各々の思考でミカエルの言葉の意味を考える。
再び訪れる沈黙の空間。
ヒカリが、その場に居る全員にお茶を配り終えた時にカヲルが漸く言葉を発した。

「それはどう言う意味だい?」
「我々には、あの装置と空間は必要ない。対戦相手が魔族である以上、この世界を滅ぼしかねない」

「ヴァーチャルである事に意義があると思うのだけど?流石に魔族とは相容れないと言う事かな?」
「まだその時期ではないと言う事だ。我々としては、まずリリンとと言うか、ルシフェル様達との関係が大きな意味を持つ」

「魔族との勢力分布のためかい?」
「いや、我々は戦いに疑問を持ったのだ。そして、この競技会でそれは確信になった」

「それと君が一人で来た事には、何か関係があるのかい?」
「気付いていると思うが、今回、生身で来た。まだ全員を生身で来させる程には至っていないだけだ」

「それだけ?」
「・・・黙っていては想いは伝わらないわ」
「正直が一番です」

シンジの言葉に続いたレイとマユミの言葉に、どう言う事?とシンジは疑問を浮かべた。
シンジとしては、何かまだ隠してると感じただけなのだが、レイとマユミは、隠しているものが解っているらしい。
何故か赤くなりモジモジとしているミカエルだが、それはカヲルの痴態を見たせいだとシンジは思っていた。

「我らは、永い穏やかな時の中で色々と考えたのだ。何故神はアダムの所業を許すのか。何故ルシフェル様は堕天されてまでリリンを護るのか。何故ルシフェル様は我らを見捨てられたのか」

「罪作りだねぇ。シンジ君」
「ぼ、僕が悪いの?」

「我らは、結局の処、羨ましかったのだ。ルシフェル様に愛されるリリン達、ルシフェル様に可愛がられるリリスやリリムが」

「いや、サタンだって天界を見捨てたじゃない」
「そうです。そのサタン様に付いて言った者達も羨ましかったのです。何故自分達はルシフェル様に付いて行かなかったのか」

「・・・私が正妻なら問題ないわ」
「二番目は譲りませんよ」

「な、何を言ってるのかな?」
「今回、生身で来た理由は一つしかないと思うよ」

カヲルの久々のアルカイックスマイルにシンジが引き攣る。

「み、皆様のお察しの通り、今回は私がこの身にルシフェル様のお慈悲を受け、それが如何なるものかを報告するのが務めです」
「つ、務めですって、そんな事で良いの?」

「数多の志願者の中から、強引にこの権利を勝ち取って参りました。何も成果を上げずに帰るわけには参りません」

そう言ってミカエルは纏っていたローブをはらりと落とす。
そこには、彫刻を思わせる美しい一糸纏わぬ姿があった。

「な、なにぶん経験が御座いませんので、出来ればお手柔らかにお願い致します」
「信用出来ないな」

シンジの言葉に全裸のミカエルがビクッと震える。

「それも理解しております。私の体をどのように扱って貰っても構いません。ただ、今回ご理解が頂け、他の者達を受け入れて頂けるなら、全ての責めは私だけにお願い致します」
「どんな責めも受けると?」

「はい、古よりの皆様に対する所業を思えば、恐れ多いお願いをしているのは理解しております。鞭打たれこの身を切り裂かれるのみでも構わない覚悟はしてきております」
「僕達の責めは魂にまで及ぶよ?」

「存じております」

何時の間にかミカエルはシンジの足元で土下座していた。

「解ったよ。望み通りに責めてあげる」

シンジの言葉にレイとマユミは頷くと、ミカエルの手足を拘束し大の字に貼り付けにした。
髪の毛と同じサフラン色の薄い恥毛も露に、均整の取れた裸体が晒される。



「はぅっ!」
「随分と柔な肉体だね」

鞭の後がミカエルの体中に蚯蚓腫れとなって浮き出ている。
形の良い乳房や、お尻だけでなく背中や、下腹部など至るところにその痕跡を残していた。

「こ、今回はリリン程度の肉体を…生成するのが…精一杯…でした…ので」
「でもATフィールドぐらい張れるんだろ?」

「それでは私が…責めを受ける…意味が…無くなってしまいます」
「そう?でも次はATフィールドを張らないと千切れちゃうかもよ」

「うぎゃぁ〜っ!」
ボトボトッと、シンジの振り払った鞭が、ミカエルの両足を千切り落とした。

太腿から下がなくなり、両腕だけで吊るされているミカエル。

「綾波、マユミ」

シンジの言葉にコクンと頷くと、レイとマユミがミカエルの足を片方ずつ持ってくる。
シンジはミカエルの戒めを解くと、抱かかえた。

「まさか、本当にここまで受け入れるとはね」
「ル、ルシフェル様やリリス様が、腹部を貫かれたり腕を切り落とされたりしたのは存じております。これしきの責め苦は当然で御座います」

シンジは汗で張り付いたミカエルの髪を掻き上げ、そっと口付けた。
長い接吻の後、虚ろな瞳でシンジを見上げるミカエル。
レイとマユミはミカエルの足を既に元通りにし、愛撫に移っている。

「ルシフェル様…」
「試したようで悪かったね」

そう言うとシンジはミカエルの胸やお尻に手をやり、愛撫を行った。

「あぁ…ルシフェル様…」

シンジは自らの男根を二本に分け、ミカエルの膣と肛門に挿入する。
ミカエルはシンジにしがみ付くように抱きついていた。

「最近、あのよな愛撫は受けておりませんね」
「・・・そうねソフトだわ」

マユミとレイは少し殺気の篭った眼で、娘達は指を咥えて見ている。
ミカエルはシンジの首にしがみ付き、足はシンジの体を離さないかのように挟み込んでいた。

結局ミカエルは晴れやかな顔になり帰って行った。
近いうちに他の希望者も連れてくると言って。



「シンジ様のハーレムは、どんどん増えて行きますね」
「ハ、ハーレムって…」

マユミの言葉に冷や汗を流すシンジ。
娘達やカヲルやヒカリやレイまで頷いている。

「それより決勝戦の中止は痛いね」
「いっその事、天使達の陵辱ライブショーでもやる?」

「それは倫理的に問題があるねぇ」
「今更、この街に倫理を説いてもね」

「だからと言ってNERVが大々的にそんな事は出来ないよ」
「それは解っているよカヲル君」

「ではパンデモニウムを不戦勝と言う事で、シンジ様と模擬線と言う事で如何でしょうか?」
「それは良いねぇ。どうだいシンジ君」

「僕は構わないけど、後は誰?」
「・・・碇君は私が護る」
「勿論、私も」

「うちも」
「私もご助力させて頂きます」
「えぇ〜っ!うちかて一緒に出たいぃ」
「「私達も!」」

レイとマユミに続きナイ達も出ると言い出した。
シンジと一緒になら、なんでも遣りたい年頃なのだろう。

「これは、困ったねぇ、どうする?シンジ君」
「僕と綾波とマユミの3人で構わないかな。ナイ達は一度棄権した身だしね」

「「「「えぇ〜っ!!」」」」

湧き上がるブーイング。
しかし、彼女達も自分達が出れない事は理解していた。
そう、狙いはただ一つ。
そして彼女達の目論見は見事に成就された。

「有難う、でも君達には他の仕事もあるだろう?」

シンジはそう言うとシンジの周りに集まった娘達の頭を優しく撫でる。
ご満悦の少女達。
普段無口で無表情なハスターまでも、こっそりとその中に居た。

「3機で良いのかい?」
「まぁね、向こうも3機になるか、団体戦みたいに1対1での対決を望むかになると思うけどね」

「数に物を言わせて勝っても仕方ないと言う事かい?」
「いや、純粋に彼らは力試しが好きなだけだよ」

そう、魔族と呼ばれる彼等は、1対1の対決を好む。
自分が1である1対多はあっても逆はない。
それは力の誇示とも取れるが、単純な力試しが好きである事が一番の理由であった。

「ところでヨグ」
「はい、何で御座いましょう?」

突然シンジに呼ばれたヨグはキョトンとした表情で答えた。

「マナ達はどうかな?」
「はい、心の枷は既に解き放たれております。今はその本質である欲望に忠実です」

「覚醒に耐えられるかな?」
「マナ殿は問題有りません。ムサシ殿とケイタ殿は、素養自体が足らないかと」

「じゃぁマナは覚醒させてあげて。新しく来るパイロット候補の中にも素養が高いリリンが居るだろうから、今のうちにね」
「畏まりました。そうするとムサシ殿とケイタ殿は?」

「マナの隷属とすれば良いんじゃないかな?そもそもの繋がりも有るから問題ないだろ?」
「畏まりました。我らの仲間がこれで一人増えると言う事ですね」

「今後はもっと増えると思うよ」
「楽しみです」

シンジの言葉にヨグはニッコリと微笑んだ。



「マナ、これから貴女を覚醒させる儀式を行います」
「はい」

本来儀式など必要ないのだが、これはナイ達の遊び心だ。
何時ものようにやって来たマナ達に、服を脱ぐように伝えると、マナ達はその場で着ていた物を脱ぎ出した。

何時ものように軍服ぽいデザインのシャツとスカートを脱ぐとマナはグレーのスポーツブラにお揃いのパンティ。
それらもなんの躊躇もなく脱ぎ去り全裸となる。

淡々とマナの手を両手が入る袋のような物で後ろ手に拘束するヨグ。
ケイタとムサシには大型犬の首輪のような物を嵌める。

「貴方達二人は覚醒したマナの隷属となり、終身マナにお仕えするのよ」
「解った」
「うん」

「さぁマナ、まずは体を清めるわ、こちらにいらっしゃい」

マナは首輪を引かれ、後ろ手のため何も隠す事を許されず全裸のまま促されるままヨグに着いて行く。
その後ろをツァトウグアとクトゥグアが四つん這いとなったムサシとケイタの首輪に繋がれたリードを引き、付き従わせる。

「まずお腹の中の物を吐き出して頂きます、さぁまなお尻を突き出しなさい」
「はい」

3人は大浴場に連れていかれ、そこで禊ぎを行う。
マナは言われた通り膝を付き、脚を肩幅程に広げると顔を床に付け、お尻を突き出した。
両手が拘束されているため手が使えないためだ。

突き出されたお尻は開き、肛門が丸出しとなる。
ピッタリと閉じ合わさった割れ目も幾分開き、ピンクの中身を覗かせていた。
既にケイタとムサシの股間は痛い程に膨張している。

3リッター程の浣腸を施され、アヌスプラグにより栓をされるマナ。
既に幾分汗をかき始め、愛液が太腿に垂れ始めていた。

「5分程、我慢しなさい」
「はい」

その我慢している間も、ナイやハスターに胸や股間を弄られ、漸く栓を抜かれ排泄したと同時にマナは一回目の絶頂を迎えてしまった。
巻き散らかした糞尿をハスターが穏やかな風を以って退けると、ナイがその場に魔方陣を具現化する。

ヨグはマナを仰向けにし、両膝をマナの顔のところにまで持って行き、股間を上に向け曝け出させた。

「さぁ、受け入れなさい」
「はい」

ヨグの舌がマナの膣を弄る。
長く伸びたヨグの舌は、マナの子宮口を捉え、更に中へと侵入していく。

「ぐぁぁぁっ!」

ナイとハスターの舌が、マナの肛門と尿道へと侵入する。
ツァトウグアとクトゥグアがマナの乳首を吸う。
その舌は乳腺を通り、マナの胸の奥深くまで侵入していた。

「うぁぁぁっ!」

光り輝くマナの体。
淫魔の5人の力を全身の性感帯から注ぎ込まれたマナは、自らの淫魔としての覚醒が行われた。
一際明るく光り輝いた後、静かに光が落ち着いていく。

「どうかしら?」
「なんか、生れ変ったような気分」

「さぁ貴女の力をあの二人に、そして貴女に永遠に隷属する身としなさい」
「はい」

拘束を解かれたマナは、ムサシとケイタのリードを持つと自らの股間で、そのいきり立った物を咥え込む。
肛門と膣の両方を使い二人を一度に咥えこむマナ。

「ムサシ、ケイタ。二人は私の物」
「あぁ」
「うん」

「「ぐぅあぁぁあ!」」

二人を咥え込んだマナは、口から真っ赤な蛇のような舌を出し、二人を蹂躙していた。



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新世紀エヴァンゲリオンは(c)GAINAX の作品です。
拙著は当該作品を元に作成した代物です。
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